こちらは三豊市内の雨漏り修繕依頼の現場よりお届けします
以前の雨天時にご連絡をいただいたのですが…
たまたま近くの現場にいたこともありお電話から20分後には現場に到着することができました(※いつもこのスピードで伺えるわけではありませんがタイミングが合えば電光石火で駆けつけます!)
本来は御見積書を提出し 金額にご合意をいただいたうえで工事に入るのが正式な流れですが……
口約束ながら「必ず(甍屋さんに)修理をお願いしますので」という温かいお言葉を信じ その場でひとまず雨がしのげるよう仮養生(かりようじょう)をして帰ってきていたお宅です
今回の雨漏りの原因は 銅製の谷板(たにいた:屋根の谷線に敷く金属板)に穴が空いてしまったこと
実は銅板は耐久性が高いものの 瓦から落ちる水滴が長年同じ場所に当たり続けること(水垂れ)などで このようにポツリと穴が空いてしまうことがあるのです
穴のサイズ感から見ても直近に空いたものではなく随分前から徐々に劣化が進んでいた感は否めません
今回修繕する谷を含め こちらの屋根には谷が近距離に4本ありました
正確に言えば漢字の「八」の字のように2本の谷が伸びる「八谷(はちだに)」という構造が2セットあります

御見積内容にもご合意をいただけましたので 直近の晴れ間を狙ってさっそく修理に取り掛かりました!
まずは谷板を交換するために周囲の瓦の撤去から開始です
瓦を移動させると大量の葺き土(ふきつち:昔の工法で瓦を固定するために使われていた土)が出ます。
現代の空葺き(からぶき:土を使わず釘などで固定する工法)オンリーで育ってきた若い職人さん達には馴染みが薄いかもしれませんが わたくしが20代の頃は普通に土を入れながら施工していました
懐かしいですね
この土の処分だけでもなかなかの量と手間(てま)がかかります
他の場所も同様に丁寧に解体を進めていきます

谷の長さが長いほどそれだけ手間暇を要します


短いところはそれなりに
既存の銅製谷板を撤去した後は下葺材(防水シート)である「改質アスファルトルーフィング」をしっかりと張りその上から今度は耐久性がさらに高い「ステンレス製」の谷板を取り付けていきます


八谷の頂点は両側から登ってきた谷板を綺麗に繋ぎ合わせます


ここまでできたら いよいよ既存の瓦を元の位置に葺き戻す(並べ直す)作業です
そして… 

八谷の1ヶ所目が完成! 

2ヶ所目も無事に完成し 以上をもちまして今回の雨漏り修理も完了です
ではでは。。。
三豊市・仲多度郡・善通寺市・丸亀市・観音寺市周辺で「他社で直らなかった雨漏り」や「屋根の本格的な修理」にお悩みの方はぜひ瓦葺き一級技能士の店・(株)甍屋(いらかや)へお気軽にご相談ください!
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