今日の【足袋人レター】の舞台は三豊市高瀬町。
当社がある三野町のすぐ隣で、自転車でもスーッと行けるご近所さんからお電話をいただきました。
伺うと、短パンにTシャツ姿のご主人がさっそうと登場。
「脚立置いとるとこの樋(とい)から、雨が溢れて困っとんよ」
見上げると、確かに軒先がびしょ濡れ。
「たぶんゴミが詰まっとんやと思うわ。古いし、そこだけパパッと直してくれたらえーで」
任せてください。
現場の合間を縫って、道具を積んですぐに向かいました。
早速、立樋(たてとい)を外してみると、出てくる出てくる長年の泥や葉っぱの固まり。
今回の雨漏り原因は集水器に詰まったゴミと、樋の継ぎ目にあるボンドの劣化です。
詰まりをきれいに掃除して、立樋を新品に交換。

見落としがちな谷板金の折り目にも、念のため防水ボンドをしっかり差し込んで完了です。
下見の時にご主人がニコッと笑って「来てもろたついでに、ここも見てくれん?」と言われていた箇所も直してきました
『雨漏りではないんやけど床下換気口も直して欲しいんやけどわ 二ヶ所あるけんな』
見せていただいたのは、床下の換気口。
鉄網がすっかり朽ち果てていました。
「このままやと猫が入って、床下で子供でも産まれたら大変やろ?」
本当におっしゃる通りです。
すぐに材料を段取りして、2か所とも新しい網枠を取り付けました。
続けて二ヶ所目
(ビフォー)
(アフター)
元通りに壁の中へ埋め込むのは難しい構造だったので、上から頑丈にビス留め補強。
これで猫も入れません。
「今まで頼んでた業者さんがおったんやけど、連絡がとれんようになってな。お宅が近所で助かったわ。今度からなんかあったら頼むな」
帰り際、そんな言葉をかけていただきました。
今、世間では職人が減っていると言われます。
頼りにしていた地元の業者さんと連絡がつかなくなって、どこに相談していいか分からず不安になっている方が、この三豊にもたくさんいらっしゃいます。
だからこそ、目の前にいる地域の方からいただいた「助かった」の一言が、何より身に沁みます。
【今回の施工まとめ】
現場: 三豊市高瀬町
作業: 樋からの雨漏り(部分的に交換二ヶ所・清掃)・床下換気口の設置(二ヶ所)
他のお宅で過去に行った瓦補修や漆喰工事の様子は 三豊市・観音寺市施工事例一覧でも詳しくご紹介しています
「瓦1枚」「樋の掃除1つ」だからこそ、プロの腕が出ます。
自分で言うのも少し照れくさいのですが、私は過去に「全国技能グランプリ」で3位をいただいたことがあります。
一緒に現場を走っているスタッフも「技能五輪」で全国2位になりました。
香川県内でこの賞をいただいた瓦職人は、後にも先にも私たち二人だけです。
でも、賞状を自慢したいわけじゃありません。
全国で競い合った技術というのは、難しい大きな工事をするためだけにあるのではないと思っています。
「なぜ雨が漏れているのか」を正確に見抜き、瓦1枚のズレ、樋の小さな隙間を一切の妥協なく直す。
台風や大雨の夜、お客様に「あそこ直してもらったから、もう大丈夫」と安心して眠ってもらう。
そのために技術を使いたいんです。
「こんな小さいこと頼んだら申し訳ないかな…」 なんて遠慮は、一切いりません。
セカンドオピニオン感覚で、気軽にお声がけください。
【ご相談・お問い合わせ】
甍屋(いらかや)は、三豊市を中心に観音寺・丸亀・高松など香川全域で地元の屋根をお守りしています。
◆ お電話で話したい方(急ぎの方・直接話して安心したい方)
電話番号: 0875-56-2166
電話には、オーナー職人である私(足袋人)が直接出ます。
営業マンではなく、実際に屋根に上っている人間が話を聞きますので、現状をそのまま教えてください。
※昼間、高い屋根の上で作業をしている時はすぐ電話に出られないことがあります。怪我や事故を防ぐためですのでご容赦ください。着信を残していただければ、安全な場所に下り次第、必ずこちらから折り返します。
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