当社がある地元・三豊市三野町のお客様宅です。
現地に到着して屋根を見上げた瞬間、思わず息をのみました。
今年の6月、あの台風の爪痕です。
屋根の側面(ケラバ部分)の瓦が吹き飛び、下の木部が剝き出しの丸見えの状態。
ご自身で分厚いシートを掛けて凌いでおられましたが、猛暑と雨風を耐え抜いて、限界を迎えていました。
今回は台風からずいぶん時間が経ってからのご相談でした。
「もっと早く連絡したらよかったんやけど……」と申し訳なさそうにされていたお客様。
何を言うてますか。
どこに頼めばええか分からず、困り果てた挙句に「そういえば自治会におったな」と私の顔を思い出してくださった。
それだけで職人冥利に尽きます。
私自身、20代半ばで三野町を出ていますが、地元の方々との繋がりは今も大切な宝物です。
まずはご自宅の火災保険の申請から開始。
保険会社に提出する見積書をこちらで作成し、無事に保険金が下りることを確認してから工事スタートです。
修繕の範囲はこちら。

屋根の側面を固める「千枚瓦」が片側すべて吹き飛ばされている状態。
さらに厄介だったのが、瓦を受ける「品板(破風板の上の木材)」まで一緒に脱落していたことです。
本来なら破風板の上にすんなり納めるのですが、今回は片側の瓦が奇跡的に残っている状態。
「なら、どう補強するか。」
残った瓦を傷つけないよう、破風の上から通常より大きめの木材をあてがい、ダイナミックかつ頑丈に補強を入れました。
屋根は、見えなくなる下地こそが命です。ここで手を抜くと、また次の台風で同じ思いをさせてしまう。
それだけは絶対に避けたかったんです。
土台さえビシッと決まれば、あとは飛ばされた瓦をかき集め、足りない分を補充しながら丁寧に戻していきます。
無事、元通りの強い屋根に蘇りました。
これで次の雨も台風も、安心して迎えていただけます。
【今回の施工まとめ】
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現場: 三豊市三野町
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作業: 台風被害による屋根瓦飛散(下地木部修理・一部の瓦葺き直し)
※他のお宅で過去に行った瓦補修や漆喰工事の様子は 三豊市・観音寺市施工事例一覧でも詳しくご紹介しています。
屋根の修理代と、費用のお話
お電話でよく「だいたい幾らくらいかかるかいの?」と聞かれます。
正直に言ってしまうと、屋根の傷み方は一軒一軒ぜんぶ違います。
実際に上に登って手を触れてみないことには、適当な見積もりなんて出せんのです。
とはいえ、見当もつかんまま電話するのは不安だと思うので、目安だけ置いておきますね。
・小さな修理(瓦の差し替えや部分補修など): 数万円〜10万円ほど
・中規模な修理(部分的な下地補修や葺き直しなど): 10万円〜50万円ほど
・全体的な工事(屋根全体の葺き替えなど): 50万円〜100万円以上
「見積もりを頼んだら、強引に高い工事を勧められるんちゃうか……」 そんな心配は、一切いりません。
甍屋(いらかや)は、現場を見て「今、本当に直すべきところ」しかお伝えしません。いらん工事を売りつけるような野暮な真似はしませんので、「今のうちの屋根、どうなっとるやろ?」と確かめる道具として、私を呼び出してもらえたらそれで十分です。
どんな小さな「困った」でも構いません
「瓦が1枚ずれてる気がする」 「雨漏りかどうか分からんけど、念のため見てほしい」
そんな些細なことで電話をかけてもろても、迷惑なんてこれっぽっちも思いません。
難しい専門用語は使わずに、写真を見せながら分かりやすく説明します。
私たちは三豊市を中心に、香川全域の屋根を守っとる地元の屋根屋です。目の前のお困りごとに、ひとつひとつ丁寧に向き合っていきます。
【お電話でご相談の方】
「ブログを見たんやけど、ちょっと屋根を見てほしくて」とお伝えください。
電話番号: 0875-56-2166
※私(足袋人)が直接出ます。
高所作業中などで出られない場合は、確認次第すぐに折り返します。
【気軽に相談したい方(24時間受付)】
「いきなり電話するのは緊張する」
「まずは気になる場所だけ見てほしい」という方は、メールフォームからお気軽にお送りください。
メールでのご相談は こちらからどうぞ