重要な樋位置

以前葺かせていただいた現場ですが外部足場がとれたということで訪問してきました。

dsc01002.JPG 現代的な和風住宅です。

担当の監督さんとも話したのですが少々軒樋の位置が高かったかなと・・・。

dsc01005.JPGdsc01007.JPG

ウェーブ軒がほとんど隠れてしまいました /(--;)

dsc01014.JPG

この目線から見ると屋根のムクリ度合いがよくわかります。
施工は簡単ではありませんがこれこそ遣り甲斐というもの。
簡素化された屋根ばかりでは未来を担う職人は育ちません。
そんな場を提供してくださる設計に感謝しつつやはり我々も日々勉強する努力を惜しんではいけませんね。
こんな屋根が増えれば自然と違った世界観でモノを見ることができるはずです。素晴らしい現場を与えたくれた取引先の方々に感謝です。

さて・・・
この現場の棟積みですが。。。直系・ムクリ系のしを隅鬼際に使用しました。選別した際に少々でてきた反り系ののし瓦を陸棟際で使用したのですが写真ではやけに目立ってしまいます(---;)自分で撮影しておきながら言うのも変ですが写真はある意味恐ろしいですね。
地上から人の目で見る分には全然わかりませんのでご安心下さい(^^)v

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