新垣 結衣風な屋根!【奇跡の恋空 編】 

本日 お寺の塀工事完成です。

dsc02456.JPG  dsc02457.JPG

実は内側にも6メートルほどありまして 足袋人 瓦を注文するの忘れてました。(大失態) なんとか工事を止めることなく瓦も間に合い無事完成しました。

このお寺 妻側から見ると・・・

dsc02395.JPG (オジンガーZ 施工中)

『なまこ壁』っていうやつですね。普通の壁にはたまに見かけますけど 屋根上にある『なまこ壁』は初めて見ました。深いこだわりを感じつつ 次回瓦葺き替えの際には是非とも甍屋に・・・と祈願したのでありました。

そして懸魚(げぎょ)には・・・

dsc02460-1.JPG (鯉!)

この懸魚には棟木の鼻隠しの役目と意匠的に(妻の飾り)として取り付けられていると足袋人は理解してますが・・・確かに破風板の真ん中あたりについてる懸魚は『解魚魚』ともいうし・・・一つの事例から色んなことを想像しつつ 思わずカメラにおさめてしまいました。
天に向かって龍のごとく泳ぐ鯉・・・
まさに【恋空】(by ガッキー) (またかよって言うなー;)

少し現場が早く終わったので 遊んできました。

dsc02465.JPG  dsc02466.JPG (ジャーン)

瓦製のスイッチパネルです。いぶし銀のムラ焼がお洒落度合いをいっそう際立てます。既製のプラスチック製ではどうも安っぽいしわかる人だけにわかってもらえればそれでいいんです。こちらも近日中に販売開始いたしますのでお楽しみに!

シェアする

フォローする

コメント

  1. 瓦人 より:

    ホントに一直線な塀瓦ですね。施工素人なもので、こんな素人コメントですいません。
    それにしてもこの妻のなまこ壁瓦・・・、初体験☆です。さすか讃岐!!

    このコンセントパネル見たかった~。(素材のあったかみ抜群ですね。)

  2. 讃岐は本当に瓦にこだわる数少ない県のひとつでしょう。
    その歴史ある地域でも 一時の流行や洋風化の影響で和瓦離れが著しい。
    伝統を守るべく そして語り継いでいく為にも我々の世代が頑張らなければいけません。
    瓦人さん 今からでっせー。