将来への期待と不安

一時は停滞気味だった新築住宅ですが ここ最近は驚異的な量の住宅が建っています。この中で何棟の屋根に瓦が葺かれるのであろうか?おそらく半分でしょうね。ひょっとしたらそこまでないかも知れません!ある建築家(雑誌でもたまに見かける顔)と話す機会があり その中でこんなことを言ってました。
『瓦の納まりがわからない・・・・・・。』 (なるほど)
敬遠される一つの理由として最もらしいお答え。あとはデザイン性・コスト面・屋根の軽量化などなど好きなだけおしゃってました。返答するわけでもなくただただじっと聞き役に徹しました。(珍しく!)
現実問題として瓦屋根は激減していますが この会話の中にたくさんのヒントを得ました。仕事量は減ってもないわけではない。減る(仕事を受注できない)のはすべて自分の責任だと自覚する!!!そこが一番大切なのです。
責任の重さは計り知れないものですがその重圧の中での毎日は刺激的で敏感的です。自分自身も屋根工事に携わりながら腕のいい職人も決して遊ばせない。そういういい舞台を設けてそれぞれの技を競わせる。そしてその中でこの仕事の面白さ・奥深さを肌で感じてもらい代表者とは違った責任感をうえつける。
”足袋人’s”スタッフの今後の成長が非常に楽しみです。

今日は門の瓦葺き工事に入りました。

dsc05109.JPG (純和風~)

軒先は瓦座繰りをしないと言うことでしたので漆喰仕上げにしました。

dsc05110.JPGdsc05111-1.JPG (わかる?)

木が汚れないように養生もばっちりです。施工終了後にビニールを除けたらいい感じに見えます♪
今回は瓦をビス留めで施工することにしました。(絶対飛ばない・動かない!)

dsc05166.JPGdsc05165.JPG (ジャーン)

手間ひまかけての施工ですが 大きさが大きさだけに進みは早いです。
続きはまた後日。

今日は他に2軒の現場が完工しました。

dsc05173.JPGdsc05177.JPG (洋風屋根)

ともに防災機能がついた三州陶器瓦の平板です。
他の現場との絡みで”足袋人’s”では工期に遅れること間違いなしだったのですが近所の瓦屋さんにスポットで応援していただきました。
(ホンマ助かりました)

本日は打ち合わせで行った『うどん屋』さんを紹介します。

dsc04763.JPG (場所はJR宇多津駅前)

結構このお店は利用します。綺麗だし座敷もあるし。

dsc04760.JPG (釜揚げ大におにぎり2個とおでん3品)

おにぎり1個をフライングで食べてしまいました。
食べながらの打ち合わせは得意な方ではありません。どうしても食欲の方が勝ってしまい判断力が鈍ってしまうからです。
私の場合まず【食】なんです♪

さて明日は松山出張です。何食べよかな~(^^)/

シェアする

フォローする