洋風で伝えるスッキリ感

今年一番堪えました。
場所によっては雪に見舞われたここ讃岐。
暖冬が続いていただけに余計に寒く感じました。
午後から瓦組合の理事会に参加してきましたが戻る頃には強風も出てきてこれからの時期は現場仕事には大変厳しくなります。
今週末から瓦関係の行事も目白押しでしてその確認もしてきました。
三月に入ると毎週のように出張が入っています。
この業界でもそろそろ中堅あたりのポジションに突入したところですが日常の仕事以外にもすることが年々増えてきます。
全ては自分を育ててくれた業界への恩返しと思って一年間乗り切りたいと思います。
さて。。。
平屋建て切妻屋根・完成。
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最近の洋風住宅においてはシンプルなのが好まれる傾向があります。
平板系の瓦でも凹凸のないフルフラットが特に目立ちます。
時代背景もあってか寄棟屋根の減少で現場の施工能率が上がったと同時に廃材処分もおのずと減少。
いかにローコストで仕上げていくかでつばぜり合いが起きているように感じます。
現場では無駄を省きつつ無理の無いように!ということですね。
柔軟に対応していきたいと思います。
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一体袖瓦は破風板に対しての垂れ寸法が少ない分雨水の戻りだけ要注意。
そこをクリアすれば本当に綺麗です。
少ないなら垂れを大きく長くすれば良い!という考えでは意匠が変わってしまいます。
あくまでもスッキリ感を追求するのであれば今のままの形状でいいいでしょう。
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