最近よく言われることがあります。
「南欧風のイメージで。」 もっと具体的に言う人なんかは・・・
「イタリアの屋根!」
「ギリシャがいい!」
そういう人には決まってこう答えます。
「行ったことないからよくわかりません。連れてってください。」・・・と。
しかし誰も連れてってくれるはずもなく・・・
仕方ないので自費にてヨーロッパに勉強に来ました。 ボンジュール!
(確か昨日は香川県でいた足袋人)
これがプロヴァンスってヤツかー フムフム
確かに明るい印象で 若者に好まれそうな雰囲気やな。
そういう物を扱っている店舗だったら、この感じでもいいかもしれない。ただしあくまで店舗限定やな。
結論・・・日本の景観には合わない!(あくまで個人的意見)
せっかくやからと色々勉強がてらに歩きまわったら お腹がグー
(3時か。おやつ補給の時間や。)
日本語の看板発見!あそこに入ろう。
迷ったあげく、根こそぎ買ってしまいました。
まるで日本にいる感じやなー。うーん、どれもいけるわー。うまい!!
「おかわりー。」
そろそろバレてきたかな(^^);
そう、ここは紛れもなく ♪エキゾチーック ジャパーン ♪(BY ひろみ 郷)
かなりな有名店さんでのひとコマ。
近くの現場(純和風の家)を見にきたのですが、隠れ甘党の足袋人として立ち寄らないわけもなく(と言うより頻繁に来ている)、買ったその場でバクバク食っちゃいました。ここのシュークリームも足袋人のお気に入りに登録されています。
さて本題にもどります。この屋根の素材・色・周辺との調和etc、どうなんでしょう?
洋風の建物だから洋瓦をチョイス、まーいいでしょう。
しかしこの建物に和瓦を選択していたら・・・案外おもしろいかもしれない。
正解はありません。すでにあるものに対してとやかく言う必要もありません。
結論・・・十人十色。万人に認められるモノ作りは難しい。
それに応えていくのが職人の仕事である。
職人の仕事にゴールはなく、常に最善を尽くすのみ。
コメント
今度ヨーロッパで袖丸の合端して見せてあげてください。
その後日、おそらく足袋人さんは、カンヌ映画祭でスタンディングオべーションの中、赤ジュウタンの上を歩いていることでしょう。
職人技は世界共通です。
赤じゅうたんの上を地下足袋で・・・
いやー、まずいでしょ。
海外で瓦葺きの仕事もやってみたいけど、そのときは
配達よろしくお願いします。
海外遠征行ってみたいんでよろしくお願いしまーす(^^)
3号が1級技能士に合格したら考える。
海外より前にまずは国内遠征やろ。最近遠征してないし、そろそろ
行くかー。