軒先水切と広小舞カバーが一つになった板金を使って軒裏の美観をアピール。・・・と言いたいところですが 瓦の裏の赤い部分が気になりますねー。樋がついたら全然見えないけど・・・。メーカーさん 何とかならへん??
この違いわかりますか?隣のお宅(勝手に撮ってすいません。)の棟の冠瓦 非常に小さい瓦を入れたためバランス悪いです。
工期に追われ予算に追われ 厳しいのはわかりますが 同じ瓦職人として恥ずかしいです。うちの職人がこんなことしたら もちろん2階の屋根からパイルドライバー食らわします。(たぶんその時は足袋人も重症が予想されます。)まー そんな仕事する奴はハナからうちにはいませんが(^^)v
数枚で均等に瓦を縮めてバランスをとります。
釉薬瓦特有の赤い埃にまみれ タオルが真っ赤に染まる3号。^0^;
洋瓦は正直見せ場がありません。だからこそ欠点があってはならない!と足袋人は思います。この気持ちが和風の屋根を工事する時もきっといきてくるでしょう。
3号よ どんどん赤く染まるのじゃ!!
気分はA・猪木 もしくは矢沢のえーちゃんあたりで(^∇^)
コメント
すばらしい・・・。なんでみんなこの違いに気づかないのでしょうかねぇ?
棟といえど、「割り」をするのは瓦屋根の常識ですよね。
こういう職人モドキが塀瓦なんか葺くと、このまんまの仕上がりですもんね(笑)
これからどんどん素人が増えすぎると、逆に足袋人’sのウデが際立ってくるかもです。
期待しつつ楽しみで~す。
職人もどき 非常に多いですね。
問題はそういうもどき達のもどき仕事に気付かない元請なんですけどね。
見る目がないというか知らないというか・・・
同じ金額なら丁寧な仕事のほうが誰だっていいですよね。
そこをアピールして仕事受注してるんです。
今 甍屋とお付き合いしてくださっている会社はみんな見る目があるんです(^^)v