朝から事務所を出たり入ったりの一日でした。
支払いと打ち合わせの繰り返しです。やっとの思いで現場に出たのは15:00からでした。
一番工事期間が長くなりそうなお寺へ突入!
木工事で野地の狂いをほぼ直しましたが棟際が若干低いため持ち上げました。
綺麗なむくりの線がこれで出たかなぁ?
野地修正ができたら 後は葺くのみ!
気持ちよく軒をつけていたら変なのがでてきました。
切って使用する隅先の瓦ではあるんですが・・・。
垂れの部分の唐草模様から見てもデカ過ぎるのが一目瞭然。カットして捨てるほうが多いちゅうの。確かに大きめのを!って注文しましたが・・・なかなか言葉では伝わらないものですね。
今日は 先日完成した現場を公開します。
袖瓦もピシャっといってるでしょ!
鬼瓦は”足袋人”の説得かなって讃岐初登場!【京雅海津】です。
施工もそうですが使用材料にもこだわりたい部分があって そのどちらも譲れない時があります。そういう時は自分の意見をはっきり先方に伝えます。もちろん説得力の無い言葉では相手もイエスとは言いません。時代の流れには淘汰されず なお且つ一時の流行りには決して流されない自分を常に持ちつづけたいですね。
明日は予報では雨みたいですが・・・メクリ大丈夫かな・・・?
ってメクルんかい!!! (^^)/
コメント
お~、なんともナイスなアングルの数々・・・。
鬼師さんも大喜びですね。現地リポート、行かなくて済むかも(笑)
袖がピシャッとすると、ほんとに上品ですね。
魅せる屋根・・・どんどん増やしてください!!
ってメクルんかい!?
パワフル足袋人’sの今後に目が離せません・・・。
瓦人さん
わざわざ鬼師さんが来なくてもいいようにベスト・ポジションをさがしましたよ。
こってり系とさっぱり系が交互にあると甍職人的にも仕事やってて楽しいもんです。魅せる仕事ならやっぱりこの種の一文字を使った屋根になりますが。