忘れない場所

dsc01098-1.JPG (玄関の庇)

残念です。一文字軒瓦に紐袖とは。
決まりごとではなくとも常識的に普通袖をチョイスするべきところ。合端ができないのか型破りなのか?つうか銅板に合わせて一文字軒瓦の下端をダンダンにするな!って!!どこを切っとんのや!そんな暇あるなら袖を合端せーちゅうの!

苦言はここまでで(^^);

今日は怪しげな建物を紹介します。

dsc01295.JPG (兵庫県某所)

雑然としたこの地にプレハブ発見。中は見えないようになってます。
どこかの秘密結社のアジトなのか?
足袋人一人では危険かも・・・。仲間をよぶべきなのか・・・。

でもなんとなく見覚えが。

正解は・・・若かりし頃 足袋人が修行してた場所でした~♪

ここが宿舎でした。
当時はこの部屋の中に二段ベッドが10数個あり修行仲間達との共同生活。
まるでタコ部屋みたいでしたがそれはそれで楽しくやってました。
県外の出先現場担当だった足袋人はこの宿舎からはほとんど出ずっぱりでしたが一軒終わると数日間だけこのタコ部屋に戻ってきてました。戻るたびにみんなの髪型がかわっていたり・・・脱走者がいて人数が減っていたり・・・ケンカをしたのか顔を腫らしているヤツがいたり(ちなみに足袋人は仲裁役です)・・・全てが今となってはいい思い出です。
数年後には部屋も仕切られ何部屋かになったそうです。

思い出の地・・・たまにはいいもんだ(^^)/
 

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コメント

  1. 讃岐の商人 より:

    いつも楽しく拝見してます。 
    やっぱり外のご飯を食べることっと大切ですね。 
    世間でもまれるというか見えないものが見えてくるといった…。
    普通の職人さんじゃない足袋人さんの原点かな?

  2. 讃岐の商人さん。はじめまして。
    足袋人も最初は地元でやってましたがどうも納得のいく仕事ができずに飛立ちました。一つの縁を頼りに。
    知らない地で知らない人達ばかりの中に行くほうが自分には合ってました。
    負けてたまるか根性だけで日々やってましたね。
    外のメシを食うというのも良し悪しで個人差があると思います。
    ただマイナスではない!これは間違いないです。
    そこで掴むものの質と量が大切です。

  3. 晴れ姿十五枚はぜ より:

    お疲れ~、いやあ懐かしい風景ですねぇ~。もうⅠ3年位なりますネ。今度、友治で同窓会てのはどうよ幹事は村上さんという事で(笑)。ヨロピク!

  4. 晴れ姿十五枚はぜさん。
    同窓会・・・いいですね~!
    友冶・・・またまたローカルな!
    村上さん・・・元気かな?!
    ヨロピク・・・その言葉はヤバイでしょ^^;
    一回集まりたいですねぇ!