本日は予定通り朝から袖瓦の合端作業です。合端とは・・・ネジレを組み合わせながら規定寸法に切って瓦同士を綺麗に摺り合わせしていくことをいいます。屋根屋の基本的な作業ですがこれができない職人も結構見かけます。昨日とうって変わって気温もグッと下がり寒い倉庫内での地道な作業ですが集中しているとそれさえ忘れます。
（５６判・切落中付け袖）
現場によって使用袖瓦を使い分けしているので色んな種類の瓦を加工しなくてはいけません。
きちんと邸別毎にパレット積め。
こちらは小さいサイズの瓦です。
（←左側がそうです）
一坪６４枚判の袖瓦です。参考までに右側に写っている瓦が坪５３枚判。
その大きさの違いは一目瞭然。
建物の大きさ・意匠等を考慮しながら最適なものをチョイスするのがいいでしょう。今日はこの６４判袖瓦を１００枚弱加工して終了です。
途中打ち合わせをかねて遠方まで行くはめになったのでついでにある場所にも寄ることに。
代理で足袋人が受け取りました。
〝合格証書〟
足袋人３号も晴れて１級技能士の仲間入りです。
連日３号にはまだまだ青いのー！と言っていますが一応同じ地位に立ってしまいました。初段とかがあればいいのですが。。。次はグランプリ大会への出場を目指してますます精進してもらいたいと思っています。
それはそうと。。。続いての若手を育てていかなくてはいけませんね。
バイト君をそろそろ本気にさせようかどうか悩んでいる今日この頃です。
