ペースを保つ

本葺き瓦の土塀施工中です。
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雨で全体の工期が遅れています。従って軒先が付いたところから左官さんが追いかけてくるという段取りに・・・。
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片っぱしから施工していますが慌ててもいいものはできません。
一直線ならまだしも微妙なカーブの上に6隅。つまり6本の谷が付いているということです。拘りを見せる部分がたくさんあります。
いつもながらのマイ・ペース。。。

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コメント

  1. 佐瓦県人 より:

    始めまして、必ず見させて頂いてます。
    いつも勉強になります
    自分は本葺きはした事が無く

    軒瓦どうしの上にルーフィング波、際垂れ防止なんですか?
    更新楽しみです。
    仕事は無理せずファイトお願いします!!

  2. 佐瓦県人さん。 はじめまして☆

    名前からして佐賀県の方でしょうか?
    関係ありませんが行ったことないです(笑)

    本葺きの施工法は職人さんによって色々あると思います。
    あの写真のルーフィングの位置ですが…足袋人は軒唐草の上には漆喰は置きません。敷平を合わせてもいても下から覗かれれば光は入ります。それを防止することもできますしあのルーフィングはずっと中まで入っています。割り付けがあまい訳ではありませんが漆喰が瓦下と切れるようにするのが一番の目的です。水返しの高い平瓦を使用するなら漆喰を置く下だけでもいいのかなと思います。今まで沢山の親方から指導をうけてきましたが自分でイイと思ったことは取り入れています。こんな説明で伝わったでしょうか?
    無理せずマイペースで頑張ります。
    応援ありがとうございます☆