和風屋根の隅棟ですが。。。
讃岐でも特に西の方では標準装備の隅面戸瓦。
納め方がマズイと落ちます。
台のし瓦に対して外側に出し過ぎ。葺き土がすぐそこまできています。
隅面戸瓦無しでの施工を仮定した場合・・・
まずこの位置に漆喰はこないはず。
そう考えると・・・
必然的に隅面戸瓦の位置を台のし瓦より中に入れて納めないといけないのが分かる思いますがね。
こんな修理もいかないといけません。最近非常に多い修理仕事の一つです。
まぁそんな仕事をしてくれてる方々のお陰で後世に生きる我々に仕事が発生している訳ですが;
花見てホッとしている場合でなく。。。
これも抜きます!(笑)