昨夜の間にほんのり雪化粧
底冷えのする一日に手足の先までくまなく痺れました。
比較的暖かいと言われる四国・讃岐でも例外ではなく四季の情景があります。
地上に雪が積もることは稀ですがやはり冬場の山間はスノースタイルですね。
これから先ますます地球温暖化が加速することはまず間違いなく極端な暑さとともに冬場は手のひらを返したような極寒になることも考えられ天候とうまく付き合っていくことが外で働く者にとっては宿命です。
剥いだ後の野地板状況です。
見てから判断しましょう!と事前に確認してこの状態。
割れてはいないが薄いことが気になるところです。
こんなときは勿論交換を推奨します。
このタイミングでしか直せない部分を今直さなくてどうするの?!ということです。
見て見ぬふりなどせず正直に伝えてあげることが職人のお努めです。
ご予算と相談しながらこの現場では化粧野地は全て交換することに決まりました。
荒野地はそのまま残し全体に上から増し張り(二重張り)し下地自体を分厚くすることにしました。
強い下地があってこそより強度が出る瓦施工。
全枚数釘留めがここで活きてきます。
昨日の時点で下屋根下地が終了。
本日上屋も終了しこれから瓦葺の段取りへと流れていきます。
問題は天気だけですね。今日も午後より雪がチラチラ舞う状態。
寒すぎる;;;