谷の仕舞い 2014/3/7 現場日記 久しぶりに霜がおりた朝一番。 薄っすら白くなってる部分は要注意です。 (八谷箇所出口) このように軒先まで谷を抜くのが最も安全策です。袖瓦を使用して垂れ面の内側で高く板金を立ち上げていると水仕舞いもスムーズです。 しかしながら・・・ 正面側はそうもいきません。 普通はこういう風に桟瓦の途中から抜くことに。ピタッと瓦同士が引っ付く部分に厚みのある谷板が挟まる訳ですから細工が必要となります。ここをいかに〝上品に〟納めるかで雰囲気が変わってしまう箇所。簡単そうで油断できない部分です。