継続する関係性

ずんやりと雨に包まれた一日でした。

年の瀬ということでこんな日は焦りがちになりますが無理をすることなく現場の段取りに費やしました。

此方はＯＢ様宅。　

以前にお母屋の屋根葺き替え工事でお世話になりその後もいい関係性を築けております。　
来年の工事予約を頂きました☆

　（土塀修復工事）

修理か葺き替えか？！
そんな話から現調に行ってきましたが。。。

瓦が落下したそもそもの原因を探る時にこの下地のシミ痕なんかは一つのキーワードとしてどうするべきかを教えてくれます。
中心となる土塀内側からのこの雨漏り痕。
これは棟からの雨水浸入ということに結びつきます。
一見一般の方にはどうってことないように見える陸棟ですがプロ目線で診断すると明らかな棟幅を取り間違えた施工ミス。
おそらく施工当初から雨水が浸入していたことが予想されます。
一応概算見積額の提示をいたしましたが即答での葺き替え工事が決定いたしました。
下地の野地板は交換いたしますがそれ以上の腐食がないことを願います。
一度きりの工事で終わることなくＯＢ様達とも長いお付き合いができることに感謝感謝です☆