今日から7月。
連日の雨もようやく上がりまして暑いほどの一日になりました。
最終のチェックに行けてなかった現場も夕方に訪問。
同時進行で二棟とも無事に完工。
母屋の方は陶器平板瓦の銀色でスッキリと。
恒例の【一体袖瓦】が綺麗です。
はい。
コロニアルという屋根材です。
あまり甍屋の工事では出てこない商材でして年に一軒あるかどうかといったところ。
どちらかというと専門でこればっかりやっている慣れた施工者に依頼することが多いのですが・・・
『是非ともやってみたい!』
というのがウチのスタッフらしさでもあります。
技術的難易度が満載である和風屋根だったり社寺の屋根だったり。。。
それらを納められるように訓練している職人チームがコロニアルを施工して予算的に合うはずもありませんがその意欲が大切でしてもちろん意気に感じてしまいます。
その逆パターンは・・・
つまりコロニアル専門で普段やっているのに社寺の屋根を納めてくれ!といっても納まるわけも無くその可能性は果てしなくゼロに近いでしょう。
無難に納めてきてくれてました。
お客様が望むものに応えるのが我々の使命であります。
難易度の高い屋根ではなく何でもこなす事のできる職人こそが実は本物なのかも知れません。