観音寺市内での雨漏り修理です
入母屋屋根の破風尻(はふじり)から雨水浸入跡を確認
この位置・・・
職人の魅せ場でもあります
この部分を綺麗に納めている屋根は往々にして全体に上手く納められています
魅せ場は一歩間違うとこの現場のように雨漏りしてしまいます
一軒終わって安心する暇もなく次から次へと現場が待ち受けています
凍害ですね
ここまで表面が破裂するとやはり雨水の浸入を免れることもなく
温暖な讃岐で凍るようでは駄目です
高温でしっかりと焼けた現代の瓦ですと何等問題はありませんが過去をさかのぼると地元にも沢山窯元があった訳でしてそれをどうこう言い出してもキリのないことです
ここ讃岐で良質な粘土が採取できたのも事実
みんなが作って不思議はなく そこにハズレがあるのも仕方なく・・・