選ばれる業者になれるように

こちらは地元・三野町の悲惨な現場より
昨年10月に雨漏りをしていたから他社さんで屋根の葺き替えしたばかりという御宅からの雨漏り修繕依頼
葺き替え時から余りにも期間が経過していない為 当初の施工業者で直すように働きかけ最初は仕事をお断りしていましたがまた漏ったら嫌だ!ということで当社で修理することをお引き受け致しました
見るに耐えない悪行三昧の仕上げにびっくりしました
瓦の下に大量に隠されたゴミの山
モラルの問題です  下葺材は施工されているもののかなり安価で当社では絶対使用しないであろう材料
桟木に関しても当社施工基準品と比較して厚み・幅共に小さく防腐加工をしていないこちらも激安品

所謂『安かろう悪かろう』の仕事
御気の毒です

雨漏りは谷3本の入れ替え
最初の工事で一応ステンレス製に交換されていましたがきちんと直したいので全部新しく入れ直しました


一般のお客様に材料の仕様グレードの判断は非常に難しくネットで調べてそれを鵜呑みにする方が多いのも仕方ありません
その全てが間違いではありませんがかなり偏見した情報が流れているってことを知ってもらいやはり地元で実績を積んできた業者さんに相談するのが得策だと思います
数多く施工してるとかあそこは安くて早いとかではなく本当に良い業者とはどこなのか?
瓦葺き職人を始め職人の世界もピンきりなのが現実です
技量技術力・施工力の差は確実にあるのですがそれが一般の方では見分けができず誰が工事をしても一緒と思い込みどうしても安いほうに流れてしまいがちです
公共工事では有資格者が施工することを求められます
しかしながら一般ユーザーが相手になると平気で無資格者が現場を横行しております
差別化として資格制度があるもののイチイチ提示することもなく今回のように残念な結果を招くことになります
当社としてもお客様に選ばれるよう常に努力している次第です

シェアする

フォローする