讃岐の象徴にありけり

仲多度郡多度津町の瓦葺き替え現場です  
上屋根の地伏せも終わり現在棟積み施工中

久しぶりに井筒瓦を使用した屋根になります
時代の経過と共に激減していく讃岐の瓦文化の象徴とも言えるこの井筒瓦
好みの問題もあるでしょうし流行り廃りも勿論そこにはあるでしょう
かけだしの職人だった若かりし頃は井筒瓦を使用する現場はグレードが高い屋根だと勝手に思いこみ気合が入ったものです
瓦職人としては是が非でも後世に残しておきたいのがこの瓦です

じわじわコッテリ系へと仕上がっていってます
此方の御宅の屋根は下屋根の方が面積も大きく手間もかかりますのでまだまだこれから追い込んで工期に間に合わせたいと思います

最後に今日の桜ショット
移動中の目の保養です
しばし堪能。。。

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