観音寺市内の某お寺さんで雨漏り修理でした
ひと棟越して裏側にある古い方の庫裏(くり)へ屋根移動
今回の雨漏り箇所は太陽光パネルの下という厄介な位置です
点検するにもパネルが邪魔でどうにもなりませんので設置した業者さんに連絡をし一旦外していただきました
パネル設置用の金具からの漏水だと想像していましたが…
留め付け用の板に付いた染み跡で想像するところ雨水の入り口は違うような気がします
たぶんココでしょう↓↓↓
指が十分入り込むほどの隙間が空いていました
我々のような屋根工事の本職が太陽光パネルの設置工事をする場合はこんな隙間も見逃すことなく桟木を打ち増したり漆喰を瓦の下に入れることにより隣り合う瓦同士の隙間をなくし馴染ませる作業を必ず行います
ただ単に瓦が適当に並んでいるだけではダメ
雨の流れを甘く見ていると思わぬところで雨漏りが発生するのです
≪適材適所≫の言葉の通り屋根の上は屋根のプロに任せてもらいたいと願います