三豊市内の新築現場です
前回までの記事はこちらより → ☆☆☆
新築ですが元々あった建物に引っ付いており正確には増築というべきでしょうか
隣接する建物との高低差があまりなかった為 棟積みは3段が限界
桟の上に鬼瓦を据えると小さくなり見た目の物足りなさもありますので谷立てとし若干大きな鬼瓦を設置しました
空に向かって勢いのある棟の表現方法の一つとしてこのような納め方を選択
陸棟は降り棟・隅棟とは違い削ぎのし(捨てのし)入れ鬼瓦際で段数を変えるのはタブーとの教えを受けてきました
今回は棟のもう一方が壁に当たる納まりだったので段数を変えても違和感なく納まっていればこれもアリなのかなと判断
折れて見えないようにそれなりの努力はしております