雨漏りしている屋根のシート養生もやってます

こちらは仲多度郡多度津町内の屋根修繕依頼現場です
昨日の足袋人レター(☆☆☆)の物件の隣に建っている蔵が今回の土俵となります

着工前の既存屋根はこんな状態でした
      ↓↓↓
瓦がない部分からは雑草が自生しており瓦落下後 数年は経過しているように見えます

現在は全く使用されていない蔵ですがこの先の用途を計画中とのこと

『シート養生をお願いします』
昨日に引き続き屋根の延命措置業務に決定しました

一般的なブルーシートでは少々厚みのあるモノを貼っても1年も持ちません
寒暖差だったり突如襲ってくる風雨だったりとその敵となる外的要因はたくさんあります

特にここ数年の真夏の強烈な紫外線ビームはこの上ない最大の敵
『ラスボス登場!』かのように大体夏で朽ちてしまうのがやる前から目に見えていましたのでブルーシートよりも頑丈で厚さもある防炎シートを今回貼ることにしました

まずは端部の養生から開始

角が立っている箇所でシートも切れやすくなりますのでこの部分の養生は必須です
過去にあった自身の失敗体験からこれを学びました
今回は実際の屋根に施工している下葺材や毛布等を駆使して周囲と陸棟(ろくむね)の角
そして鬼瓦を覆いました

1枚目を貼りまして…
その上から2枚目のシートを広げていきます

10m×10mという巨大シートにつき重量もある中 広げるだけでも割と大変な作業

『そこ押さえてー』
『ちょっと引っ張ってー』
『もうちょい手前ー』

そんなこんなで…   
3人がかりで想定以上にうまく貼れました

2枚の重ね位置も寸分の狂い無し

『意外とうまいことできたやん』と珍しく自画自賛しつつ防炎シートの端を留め付けます     以上でこの屋根での任務も無事に終了です

ご依頼いただきました8項目のうち2個目が完了
残り6個です

ではまた明日。。。

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