親族に不幸があり更新が止まってしまいました
先週
義父が天国に旅立ちました
今年の3月に自宅で倒れドクターヘリで運ばれて以降ずっと入院生活を送っていた義父
一か月くらい前に足袋人の自宅から数分の場所に転院
近くてだいぶん楽になったと思っていたところでした
いろいろ思うことがあります
最後に話をしておけばよかった
もっと顔を合わすべきだった
とか 本当にいろいろあります
周りの人みんなが口をそろえて言うのはあの人ほど人格者はいないということ
口数は多いけどそれはおしゃべりではなく純粋にコミュ力の高さだったと思います
絶対的に謙虚であり決して人の悪口は言わない人柄
確かにそのまんまの人だったなと
周囲にそんな人はほとんどいません
生前 義父がまだサラリーマンとして働いていた頃のこと
『60歳で定年になるから自分に職がある間に娘と結婚してもらえないか』とこっそりと言われたことがあります
記憶の中にはっきりと残っている印象的な言葉でした
当時の足袋人は県外で修行中の身
『わかりました 戻ってきます』
そのことを親方に伝えましたが『ふむ』の一言であっさり帰ることが決まりました
その後 義父の定年前に予定通り結婚をしたわけですが その時期が来ても義父が定年になることはなく そこから昇進をして取締役になった時は二人して笑いましたね
今となっては一番の思い出です
万人に訪れる死期
みんなに後悔のない人生を送ってもらいたいし自身もそうしたいと思います