いや~ 今日は暑かった~!
昨日までの現場のゴールが見えたので 今日は別の現場の段取りをしてきました。
休憩時にトラックの陰に隠れて着替えてるストリッパーを発見!
中はジャージかよ!!
瓦あげは確かに暑かったです。汗がにじむほどの日差しでした。
瓦あげ終了後は一人残してお寺へ移動しました。
野地ができたところからルーフィングを張りました。
その後はまた下地作りです。
糸でレベルを見ながら低い所はパッキンで上げていきます。
高い所は削るやり方ともう一つ・・・
↓
ロープで下に引き付け カスガイで留めつけます。毎日こういうことしては少しずつ綺麗な野地作りが完成していくのです。
通り雨がいつ降ってもいいようにこれも欠かさずやります。
今日はこちらのお寺の鐘楼(しょうろう)をご紹介します。
この鐘楼には音響も考えた建築工法が必要です。
”足袋人”は瓦は当然見ますがこういう部分もかかさず見ています。そして自分なりの解釈をします。自分がそういう現場と出合った時のデモンストレーションを常にしていないといい屋根設計はできません。
扇状に入ったタルキを見てたら目が回りそうでしょ?彫り物も圧巻です!!こういう技術はその時代の伝統を守りつつも 新しい息吹を吹き込むことにより後世に伝えられていくものです。
明日はどこの現場に行こうかな~(^^)/
コメント
屋根から降りれない足袋人さん・・・。現場漬けの毎日、お疲れ様です。
ホントの意味で、足袋人さんですネ。
次回お会いするその時は・・・ひょっとして顔が真っ黒?
そのうち大工になってたりして・・・(笑)
そんななかでも「鐘楼」を語れる足袋人さんがいて、なぜか安心する瓦人。
周りを見る余裕があるのは、ポテンシャルの高さ・深さの賜物ですネ。
ブロガー瓦人にとっても、かなり刺激です・・・。
屋根から降りれないのは足袋人が足袋人たる所以です。
ちなみにまだ黒くなってないですよ~。
人の仕事をみることによって足袋人も刺激をうけます。
盗める技は盗みます♪
そしてそれを人に伝えます。大切なことだと思います。