今日はすこぶる快晴。(暑すぎかも;)
現場も順調にすすみました。
小屋裏の換気を野地板からとりました。ハウスメーカーの仕事では棟換気が多用されてますが個人的にはこちらのタイプの方が好きですね。10年ほど前から取り付けるようになりましたが当初のタイプは棟に木で箱を作って・・・みたいなモノも存在し見た目にもよくないしバランス悪~!って感じでした。ついてるのがよく分かっていいやろ!と言う方もいましたがね。
事前に番号をつけて合端しているのでピシャー♪とついていく筈・・・でしたが少し苦戦中です。結構軒先が暴れてましたが・・・そこは前もって確認済み。高い所を基準に少し浮かせ気味に取り付けていきます。
(見つからないように広小舞も削ったりして・・・)
角が若干すわってしまって反省です。
水糸張るのに品板に釘打ち込んでいるのがバレますね(^^);
これまた反省。
そんなこんなで地葺き終了です☆☆☆
この現場・・・仕様書では海津鬼使用となってます。
大変よく見かける一般的な鬼瓦とも言えます。シンプルですっきりとした印象ですね。
しかーし!
ここは本領を発揮せねば!足袋人が足袋人たる所以!!(よ~わからんがな;)
仕様書を勝手に変更です♪(いいのかよ!)
足袋人がチョイスしたモノは・・・・・
カッチョいいーでしょ。
もちろん予算オーバーの持ち出しですが(Τ-Τ)いいんです そんなことは。
(なら言うなよ!)
言われるがままの職人は取引先から見ると扱いやすいかもしれませんが足袋人はそうなろうとは微塵にも思いません。譲れないモノ そしていいモノを少しでも提供していきたい。グレードを上げて文句言う人っていないでしょ。(たぶん;)
予算がなくともこだわって頑張り続けます!
いつか花開くと信じて(^^)/
コメント
なめるような見事な一文字ですね♪(一本モノのロ~ング一文字みたい(笑))袖瓦も袖屋が自信をもてるほどの仕上がりですね。焼き物としての性格からして、瓦自体で大体60~70%の仕上がり・・・、あとは屋根にあがって職人さんが‘ウデ’でどれだけ100%に近づけるか・・・。その到達点の高さの違いが、作品としての‘差’になるんですよね♪エンドユーザーには分かりにくい?でも元請けも含めて、このエンドユーザーももっと目を肥やさないとダメだと思います。日本の伝統技術がまさに紡がれる瞬間なんですからね。じゃないと、妙~な業者に屋根をめくられちゃいますよ~(笑)
瓦人さん。
一体モノのロング一文字。そんなのあったらまた妙な奴等がすぐに買いますよ。案外売れるかもよ!
袖はいいですね。クセさえわかれば合端も相当伸びます。袖屋さんにヨロシクお伝えください。
見る目をもっと磨いてもらいたいのはヤマヤマですが半ば諦めもあります。
多分わからん人には永遠にわかってもらえないでしょう。そういう屋根屋をつかってる業者はハナから相手にしてませんから。
他人のことは気にせず甍屋らしさでやっていきます。
きっと花は開きますよ。こだわり続ける職人さんて頑固で無口なイメージありますが足袋人さんは芯は通っててもソフトですもんね。いや、ソフトでもないな(;^_^A
更新せんとどこをほっつき歩いとんやら。
昼間も夜もホンマ多忙やな!
瓦ありがとうな(^^ゞ
ジュリー婦人さん。
コメント・・・その続きは???
そこで終わりかい!
かなりソフトですよ。ただ言いたいことは言う!って感じですかね。
口先だけにならないように日々努めております。
ジュリーさん。
夫婦と登場・・・ありがとうございます。
夜は打ち合わせに会合と連日連夜忙しいですね。
みなさん昼間は現場が忙しいので夜間の打ち合わせにしてくださって助かってます。ちなみに昨日はプライベートでしたが^^;
たまにはいいでしょ♪
瓦・・・気に入ってもらえたみたいで^^v