雑然と積み上げられた古瓦の数々。古民家の裏庭によく見かける風景です。
葺き替え工事を待ってもらっているお客様のところで撮りました。物件が大きすぎて後回しになっていましたが来月がタイムリミット。今日はレッカーの据付位置の確認等々で久しぶりに訪問してきました。
さて・・・
今日はこんなのが焼き上がりました。
近づくだけで妖艶な深紅のレザー・ビームを放つこの代物。(ない ない)
はい♪ 瓦家紋です。
大きさは直径9センチです。シャープな平面仕上げのこの家紋。今回は17個が屋根に取り付けられます。金焼き家紋も豪華でいいですがこのシンプルな【いぶし色】も存在感は抜群です。
いぶし瓦の需要が減ってはきているもののこだわりのあるお施主様はまだまだいます。その人たちのために足袋人は日々努力し頑張っているのです。
【和のスペシャリスト】への道程はまだまだ遠く・・・ほど遠く・・・先は長いのでした。
コメント
桜、持ってかえらなかった??
ブーツさん。
持って帰りたかったけど大きすぎました。
残念^^/