一歩一歩 2011/3/21 現場日記, イベント 昨日は昼前から日帰り出張。 夕方には帰ってこれたので時間的負担も少なく助かりました。 四国4県の瓦業界での総会でした。 色々な議案の中でもその中心は被災地域への支援の話。やはり業界として要請があるのはまずは屋根に関わる物資支援。ブロックとしてできる内容が決定しました。これから先は人的支援になる流れですがもう少し時間がかかりそうです。団体としての動きとなると『えい!やー!』ではなかなかできません。決めごとをしっかりしておかないとあとあともめる元ですから。 足袋人は今回青年部としてのPRを兼ねて出席しました。 他県青年部とも一致団結して足並みを揃えて行こうという考えであります。 (徳島県青年部長挨拶) 徳島県の瓦組合の理事長との兼務にもへこたれない自称【イケメン・屋根をまもる君】。足袋人を『おっさん』呼ばわりする輩です。 屋根だけじゃなく日本を守れー!まず現地で調査して来い!! とは本人には言ってませんがこれを読んだらきっと現調に飛んで行ってくれることでしょう。 とにもかくにも瓦組合としては復興支援を目指してみんな頑張っています。 現在の【甍屋】現場の方ですが・・・ 新築工事が重なっていたものの同時進行で屋根葺き替え工事も着工。室内リフォームの絡みで下屋根は形状が大きく変わる予定です。 もう少し先延ばしするはずでしたが急いだ理由が一つ。明日から新人君がめでたく出社することとなり現場の方も多めに段取りしておかないとマズイですからね。 実は今までも色々と話はあったのですがその大半が面接時点で落選。人選に関してはかなり見極める方です。今回の彼は全くの建設未経験者ですが面接にネクタイを締めてきたのも彼が初めて。いつになく好印象だったのは確かでしたし足袋人の目にはやる気があるな!と映りました。過去に地元で不良少年のレッテルを張られた少年を何人か受け入れてきましたが要は彼らにどれだけの遣り甲斐ある環境を提供しいかに自分の居場所を見つけさすか!だと思っております。中には独立までした人物もいたことですし。責任と自覚が生まれれば人は成長します。 厳しくも温かい目で・・・そして何よりも甍屋の未来を背負う〝大切な人材〟として育てていきたいと思っております。あとは本人の気づき・努力に期待です。 まずは一連の流れを覚えるまでの約半年間。楽しみです。