香川県を代表する観光名所と言えばどこでしょう。
その土地で住んでいると容易に行くことができますので沢山思い浮かびます。
参考までに・・・
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勿論出てくるのは金比羅さん。
歌舞伎が来るので全国的にも有名ですね。
他社の応援でですが関係する建物の屋根工事も幾つかさせてもらったことがあります。
どの仕事も同じ気持ちで向かっていますが・・・
心なしか・・・
名の知れた物件を工事させて頂くことになるとワクワクするのも事実です。
今回はその玄関口にある大きなホテルからの修繕依頼でした。
塀瓦の修理です。
芯材である朽ちた鉄筋・細過ぎる裸銅線・葺き土で使用された粘土。
当時の主流ですがどれを取っても今の工法とはやや違います。
高さがちょうど人の腰あたりなので簡単に触ることもできます。
今回訪問した際も悪戯による破損が目立ちました。
・既に割れている(見た目が悪い)
・割れてはいないが銅線が切れている(簡単に持ち上がる)
色々と考慮した上で正面側だけ施工し直すことで話が落ち着きました。
約40メートルを一旦全撤去。
・芯材を入れかえる
・土ではなく漆喰で施工する
・銅線は太くして被膜銅線とする
・程度の悪い瓦だけ交換し少々の欠けは再使用する
この4点が仕様書的な項目となりました。
何気なくタイミングを計って修理に行った訳ですが。。。
よくよく考えれば学生さんたちの春休み!
しかもお花見シーズン!
それらとぶつかってしまってあまりの観光客の多さに驚きました。
場所によって時期を考えろ!
いい勉強になりました;;(笑)
次回あればこんな教訓を生かしたいと思います。