香川でも修理が続く現実

熊本地震が発生して以来・・・
何かと気が重く感じる方々も多いと思います。

四国と九州は海を挟んではいるものの断層が繋がっていると報道されています。
事実昨夜に香川県も揺れました。
鈍感と自覚する足袋人でさえも明らかに気づくほどの揺れ。
それでもニュースでは震度1ということでした。

震度7とは一体どれほどの恐怖を感じるのか?

それは間違いなく言葉では言い表せないこの世の出来事とは思いたくもない現実なんだと思います。

其々の置かれた立場で皆懸命に頑張っています。
一日も早い復興と二次災害が広がることがないよう願うばかりです。

今出来ること。
屋根工事業・リフォーム業をやっている以上 その方面において地元の方々を救うことも我々の責務です。

先週末に愛媛県四国中央市では風速30mを超す強風に見舞われ古い屋根が散々な目に。
隣県・香川にも影響が大きくありました。

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幾度と無く色んな業者が修理に来たそうです。
中には同業者が古い瓦のみの差し替えをおこなった形跡もありますが差し替えただけの補修では駄目なようで・・・。

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経年劣化した土の上に瓦を新たに入れただけではやはり風には弱く直す時にはしっかりと業者選びをした上で的確な修理内容での工事をお勧めします。

・土の足りないところには漆喰等で補充をし下地への筋結を確実に行うこと。
・その際に周辺のズレた部分の補修も同時に行い同じく正確に留め付けること。

こんな飛散した屋根の修理を現在一人で回っていますが毎日のように新たな依頼が入り全く減っている感じはいたしません。
レギュラーの仕事への影響は計り知れずこのままだとお盆あたりまでずれ込みが続きそうです。

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