生き残る術として

現在工事中の三豊市内の納屋・瓦葺き替え現場です
桟木の下にパッキンを入れるというひと手間をかけながら桟木打ちをし終わった写真です

下地の高低をどうでもいいような事として見過ごすのではなくそこが低いという事実に基づき修正をしながらの施工だとこうなります

場所によっては1分(約3ミリ)という本当に小さなパッキン箇所もありますが何もせずにそのまま瓦葺きを行うと当たり前のようにそこが低い納まりとなります

雨漏りさせない・崩れない・飛ばないという大前提の中での昨今の瓦葺きですが見た目・仕上がりを軽視することなど出来るわけもなくまたする訳もなく。。。
悪い部分を改善する為にその対策を実践できるかどうかは施工者の気の持ち方と会社の方針によるものだと思います

【細部に拘る】

当社としては譲れない部分
尚且つ そういったところを突き詰めるのがお客様が甍屋に期待している部分だと考えています

屋根下地部分でも気になる箇所には手を入れてます 
垂木下のパッキンだったり。。。

面戸板の加工だったり。。。

差別化をはかることが生き残れる道のひとつなのかなと。。。
足袋人はそう思います

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