屋根瓦工事をするときにはその工程の中に荷揚げが必然的に発生します
世間一般的に見るとこれが重労働に見えているのかもしれません
確かに軽い材料とは決して言えない瓦
若い時分ならともかくとしていつまでも20代の頃のように疲れ知らずとはいきませんし実際のところ身体も動いてはくれません
しかしながらこの作業も複数人でやれば疲労も減りますし間違いなく安全です
現在工事中の仲多度郡多度津町の瓦葺き替え現場はさほど面積もないので足袋人を含む2名での瓦揚げ
地上1人に屋根上1人の配置となります
適正な枚数を積みスイッチ一つで屋根まで機械が揚げてくれます
上から『はーい』と合図があれば積み荷を降ろしたということなのでまた荷揚げ機の台車を地上に降ろし再び瓦を台車に積む
これが一連の流れでしてお互いに声を掛け合いながら作業をしていくのでした
お互いが目視で確認できる位置にいれば掛け声なしでも不可能ではありません
この現場。。。
最初はお互いが見えず声を掛け合っていましたが途中であることに気づきました
いい感じで前の家の壁面にスタッフが映っているではありませんか(笑)
『おーい 壁で確認できるわ』
↓↓↓
(心の声)最初の2束…降ろしたな
西日がうまく当たっていたおかげですね
ありがとう お天道様って感じです
その後も作業は進みまして。。。
こちらの現場ももう一息
最終コーナーが見えてきました
明日はお天道様の顔色次第
予報では涙ぽろぽろのようですが。。。