難問を解くカギは経験値と発想

夕方の当社事務所前です
14:00過ぎあたりから急激に雲行きが怪しくなり始めたと思ったのも束の間…
滝のような雨が降ってきてそのまま現場作業は終了となりました

毎日のようにアプリで天候チェックを欠かさないのが日課
朝の天気予報には全くそんな風には書いてなかったような気がしますがこれが秋の天気です

『女心と秋の空』は変わりやすいものですから注意が必要ということですね

さてさて・・・

現在工事中の三豊市詫間町内の瓦葺き替え現場ですが一ヶ所不可解な納まり箇所がありました

八谷(はちだに)を流れる雨水の流れはどこへやら?
このままだと壁際で雨漏りしそうに見えますしたぶん漏ります

元々はこんな風に仕上がっていました
        ↓↓↓


うまく誤魔化してるというべきか?!
一見納まっているかのようにも見えます

『このまま瓦を葺くのは危険すぎやろ』
『たぶん漏るよな』

スタッフと共にその前に座り込んでしまいました

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考えぬいた末『屋根のカタチを変えてしまうか』という結論に
イメージができればその後は早いです
一方の谷を壁まで延長しケラバを新たに作り下地は完成です
これだと普通に瓦葺きで納まります

計画的に作られた最近の新築屋根とは違い葺き替え屋根での現場アルアル
臨機応変な対応で仕上げていくことが求められます

こんな場面は毎回ドキドキしますが答えを見つけ出すのも遣り甲斐と言えますね

ではまた明日。。。

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