こちらは丸亀市内の屋根修繕依頼現場です
構造の仕組みがよく分からないので中を覗き込むと…
元々は板金屋根材だっとことが判明
その上からカバー工法で瓦風(あくまでも風であって瓦ではない)屋根材で葺き替えをしたようです
が…
そもそもに無理があったようです
驚愕の0.2寸勾配
建設業界が長く居ますが過去に聞いたこともない屋根勾配です
水は高い位置から低い位置へ流れるのが当たり前ですが裏側に水を引っ張り込む性質も持ち合わせています
その水分で軒先の木部が腐蝕したがために軒先部材が外れたと推測するのがおそらく正解でしょう
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完璧に直すには大きな修繕が絶対条件でしたが…
将来的な建て替えや大改修のお話も耳にしましたので当面の見た目だけを良くする目的で簡易補修をすることに
いざ防水テープ貼り開始
既存板金の表面を掃除したので粘着性は抜群です
これで下段の留め付けは終了
続いて中段を開始
これは見た目の美観だけの為に貼っていきます
そして最後に上段貼り
屋根材の上端(うわば)からタテ方向に固定
想定していた以上に完全固定の出来上がりです
全く違和感なし
設計事務所や建設会社等に色々と相談をしていたみたいですが最終的に当社の元請け施工で無事完成です
日々様々なご依頼がある中 それらの期待に応えていくのが当社の役目
沢山の土俵をいただけることに感謝感謝です
では皆様
良い週末をお過ごしくださいませ。。。