雨で一息 2014/12/4 現場日記 今日も雨で現場が止まってしまいました。 工期のある現場に入っていますが必死の追い込みで何とか間に合いそうです。昨日までの進捗状況写真はこちら ↓↓↓ 一文字軒瓦の軒反り具合です。万十軒瓦使用の場合は隅木の反りももう少しキツク作られますが下端の直線美も美観の一つに数えられる一文字軒瓦使用の場合はこのくらいが綺麗であり施工もし易く合端作業においては助かります。 肘棟は。。。 こんな感じ。 陸棟と隅棟の段数を合わし留めで廻っています。この時の接点には同寸法の棟瓦がくるような計画を事前にしています。あくまでも美観を優先したい部分でもあります。 えぶり台。 えぶり鬼(東鬼)の下に積み上げる熨斗瓦段数は隅棟と基本同じになります。その時の熨斗瓦の寸法出しは鬼瓦の形状を見て判断するようにしています。今回は鬼瓦の横幅自体が真っ直ぐなので台も同寸法で真っ直ぐと。一般的な場合1段目より2段目・2段目よりは3段目という風に積み上げる程のし瓦寸法を長くしその時のチリも隅棟と同じにするのが甍屋の統一した施工法です。