目は眩み腹はつかえ背中には刺さる

こちらは観音寺市内の屋根修繕依頼現場です
玄関上にある庇(ひさし)が我々の今回の土俵となります

周囲は板金仕舞で内部のみが瓦で施工されている屋根
通称:奴葺き(やっこぶき)と呼ばれている屋根なのですが既存の銅板は穴が空いてしまった状態
この度 周囲の銅板を新たに張り替えるとのことでその周辺の瓦復旧工事に呼ばれました

撤去はあらかじめ板金屋さんがやってくれていましたが葺き戻すのはやはり本職の屋根工事屋が行かないとなかなか難しいのです

今日中に終わらして欲しいとの希望を叶えるために必死モードのスイッチON
新しい銅板の反射(照り返し)に目がくらみます
写真で見るよりもかなり狭い壁際の施工は腹もつかえる上に背中も樋金具が当たって痛いのでした

施工写真もほどほどに。。。
無事に復旧工事完成です

『1時間くらいで終わりますか?』

そんな戯言を事前に聞いてましたが

『終わるわけありませんよ 必死でやっても半日じゃ無理です』と。。。

結果…
5時間ほぼノンストップでの激闘でした

いやぁ 疲れましたねぇ

この庇の上からは…
数年前に新築の屋根工事でお世話になった平屋のお宅もよく見えます
滅多に来ないエリアでも屋根を見ると当時を思い出せるのはある意味職業病なのでしょうね

明日に備えて今日は早めに寝ることにします

ではでは。。。 

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