ここにお客様から見せてもらった一枚の写真があります。
時期は昭和30年代初め。
写真は色褪せても当時の思い出は深くココロに刻まれているそうです。
それから50年あまりの歳月が過ぎ・・・
屋根瓦の葺き替え工事です。
讃岐地方に多い大変立派な【八つ尾】御殿。
ご覧の通り 棟の両面に【水板】を使用しています。虎と波の模様が綺麗です。
ちなみに棟際の屋根勾配は8寸勾配近くあるのでメクルのも一苦労でした。
陸棟の鬼瓦は大人の股下近くまでの高さがあります。
重量も相当なもの。体重計で計測したいくらいです。
明日も引き続きメクリます。