趣ある瓦屋根

この時期にしては非常に寒い一日でした。
治っていたはずのシモヤケがまたぶり返したみたいで現在手がパンパンになっています。
被災地はもっと寒いに違いなく・・・予報では今晩雪だとか。
一日も早い復興を心より願っております。
現場を転々としながらも確実に そして正確にこなしていっています。
屋根葺き替え工事完成。
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野地の高低をなくしほぼ空葺きにて納めました。
違和感はないと思います。
棟はご希望通り3段と低め。
元々建築関係で勤務していた方なのであれやこれやと指定も多く知識も豊富なお客様でした。満足していただけたかと☆
こちらは先週完成した和風住宅の屋根工事です。
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若いお施主様ながら和瓦のご採用ありがとうございます。長期的な目で見ると一番お得な買い物をされたとご理解いただけるはず。そう信じています。
【敬遠される理由はここに見当たらず】
皆様口を揃えていう御言葉に・・・
『やっぱり瓦にして正解です。』 と。
110323blog-2011-03-12-8-24-21.JPG (やや反りの隅棟です)
歴史のある文化は決して古臭いわけではありません。
選ばれ続けたからこそ歴史を刻むのです。
瓦の良さに気付くのが早いか遅いかそれだけの違いであってこれから先も数十年・数百年と脈々と受け継がれて行くのが【瓦】です。今回の災害で【瓦屋根】の被害もありますが天災ではなく人災的被害・・・つまり施工不良が本当になかったのか?
どの地域にも自分の施工する仕事に拘りを持ちなお且つ技量を如何なく発揮される素晴らしい職人さんが大勢います。目先の金額の安さではなくその組織・その職人の施工能力を見極めた方が賢い買い物ができることはまず間違いありません。それがたとえ修理仕事でも。
業者選びは慎重に。こんな時期だからこそ!です。
困った時に選ばれる・頼りにされる・・・
そんな職人集団でいたいと甍屋は考えています。

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コメント

  1. 瓦人 より:

    新山海津・・・アリだと思います。
    海津より深みがあるのは、仕事に哲学を持った深みのようにも感じます。
    そのうち浸透していきそうですね、ちょっとした拘り(*^_^*)

  2. 家の方、関東・埼玉・群馬・・・の地震屋根被害。
    いやぁ!ご指摘の通り!天災ではなく人災的被害が大半のように思います。
    これで、瓦離れにならなければ良いのですが??心配です。
    被害にあった屋根。。全部ではないですが?ある程度、原因がつかめます。。
    とりあえず、復旧作業、頑張ります。。

  3. 瓦人さん。

    新山気づきましたか?流石です。
    ノーマル海津から内緒で新山に変えてしていこうかなと・・・☆

  4. お洒落な屋根さん。

    復旧仕事・・・噂は耳に入ってきています。
    その量も凄そうですがこんな時こそ腕の見せ所ですよね♪
    絶対数が減る可能性はありますがお洒落な屋根さんの仕事は永久にあると思いますよ。拘りのある人は拘りある職人を求めるものです。
    お身体に気をつけて復旧作業頑張ってください。