こちらは瓦を利用したお庭です
庭全体が斜面ということもあって砂利の土留め的な役割
瓦そのものに吸水性があり水はけもよくなるということで庭でも需要がある瓦
利用法の一例を紹介しました
今回はそのお宅で塀の修理依頼でした
見るからに車が引っ掛けた感じですね
目板（めいた）と呼ばれる塀瓦ですが非常にグレードの高い瓦の一つです
その一枚一枚を擦り合わせて取付するのが本来の施工法
つまり…
必然的に工事代金もグッと跳ね上がり予算がないと使用できない塀瓦といえます
30年近い足袋人の瓦葺き歴を振り返っても本格的に施工したのは一回キリという代物
塀の予算にそこまでかけれるのはよほどの瓦好きか成功者のみなんじゃないかなと思います
部分解体して直していきます
↓↓↓
↓↓↓
無事に目板塀の修理完成です
ローコストで人気が出るのは普通です
価格も高くなるけど高品質で選ばれるのは格好いいですねぇ
ではでは。。。
